行者そば祭り 1,200食提供
地元産の新そばを来月10日まで伊那市内で堪能できるイベントが20日から始まりました。
そのトップを切って伊那市荒井で行者そば祭りが、伊那市長谷で入野谷在来そば新そば祭りが、20日に行われました。
行者そば祭りの会場の内の萱スポーツ公園では、打ちたてのそばが750円で提供されました。
行者そばは、今から1300年ほど前に内の萱を訪れた行者がそばの種を置いていったことが始まりとされています。
地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに辛味大根と焼き味噌で味わいます。
今年は、去年より300食多い、1,200食が提供されました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
会場には農産物の販売や防災グッズを紹介するブースが設置され、訪れた人たちは足を止め話を聞いていました。