箕輪町地域おこし協力隊が芋煮会
山形県の郷土食を再現
箕輪町地域おこし協力隊で農家の山川正信さんは畑で作った里芋を使った芋煮会を21日、自宅近くの畑で開きました。
鍋に里芋のほか、ネギ、コンニャク、しめじ、牛肉を入れじっくり煮込みます。
白鳥政徳町長のほか役場職員約10人を招き芋煮を振る舞いました。
土垂と呼ばれる品種が使われていて煮込むとトロトロになる食感が特徴だということです。
山川さんは箕輪町地域おこし協力隊となる前は山形県の農家でした。
山形県の郷土食、芋煮を箕輪町の人たちに味わってもらおうと今年初めて試験的に栽培しました。
味付けには山形産の醤油を使うというこだわりようで訪れた人たちは山形県の伝統料理を堪能していました。
山川さんは、箕輪町の土や気候は里芋の栽培に適していることが分かった。来年は芋煮を振る舞う一般向けのイベントを開催したい。」と話していました。