伊澤修二の功績称える音楽祭

伊那市高遠町出身で現在の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える音楽祭が、２６日、伊那市内で行われました。
音楽祭は、１部と２部に分かれ行われました。
１部は、高遠町文化体育館を会場に、高遠小学校、高遠北小学校、東部中学校、高遠中学校、高遠高校の児童と生徒が、それぞれ歌や音楽劇を披露しました。
このうち高遠中学校は、伊澤修二が作詞し、箕輪町の音楽家唐沢史比(からさわふみひ)古(こ)さんが作曲した「仰望(ぎょうぼう)」を全校生徒で歌いました。

 

伊那文化会館での第２部では、東京芸大シンフォニーオーケストラなどが演奏をしました。
 オープニングで伊那市の歌の全員合唱が行われました。
市内の中学生により結成された伊那ジュニアアンサンブルクラブと高遠中学校の全校生徒も参加しました。
会場には、およそ１０００人が訪れ迫力あるステージに聞き入っていました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は来月、伊那ケーブルテレビ１２１Ｃｈで放送します。