西箕輪南部保育園 西山神社に幟旗奉納
伊那市西箕輪の西箕輪南部保育園の園児は、西山神社の新嘗祭に合わせ、幟旗を29日奉納しました。
29日は西箕輪南部保育園の年少から年長の園児33人が西山神社を訪れ、願い事を書いた幟旗およそ50本を奉納しました。
西山神社の例祭は幟祭りともいわれ、神社に続く190段の階段の両脇に旗を立てます。
昭和30年代には参拝者が立てる旗は数千本に及んだということですが、近年は立てる人も少なくなっていました。
西山神社に賑わいを復活させようと11年前から園児が幟旗を奉納していて、今年は新嘗祭にあわせて行われました。
今日は雨で地面が滑りやすくなっているとして、階段を登らずに、神社の周りに旗を立てていました。
伊藤光森宮司は「西山神社は皆さんのことを見守ってくれています。今年もおいしい米や野菜ができたことに感謝しましょう」と話していました。