制服やカバンなど学用品をリサイクル
宮田村の宮田中学校PTA父親母親委員会は31日、卒業生らの不要になった制服やカバンなどを新入生や下級生に有効に使ってもらおうと、リサイクルを行った。十分使えるものばかりで、保護者は「とてもありがたい」と喜んでいた。
受け渡し会場の同校会議室には、運動着や辞書などまで多彩な学用品が勢揃い。多くの保護者や在校生らが訪れ、欲しいものを自由に持ち帰った。
ある母親は「制服や体操着は毎日使うため洗い替えも必要。成長も早いので、大助かり」と、熱心に・ス品定め・スしていた。
リサイクルは5年目。同委員会の米田留美子会長は「使えるものばかりで、捨ててしまってはもったいない。良い伝統として続いていけば」と話した。