上農動物コース シカの利活用について学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校動物コースの生徒は31日、シカの利活用について、専門家から学びました。
この日は上農動物コースの2、3年生19人が、4人の講師からシカの利活用に関する話を聞きました。
このうち、全国シカ資源開発利用協議会の橋爪秀一会長は、「シカとの共生と資源製品の差別化」と題し話をしました。
橋爪会長は「上農が作るシカ製品として、長野県の特産品とコラボをしてみたらどうか」と話していました。
上農では、シカの解体、加工を高校で行っています。
協議会では「さらに興味を持ってもらい、将来シカに関係する仕事に就いてくれる人がいたら嬉しい」と話していました。