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2211/(金)

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秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発

保育園で火災避難訓練

秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発

秋の火災予防運動に合わせて、保育園での避難訓練やドライバーに火災予防を呼び掛ける街頭啓発が11日行われました。
伊那市の竜西保育園では、給食室から火が出たとの想定で避難訓練が行われました。
園児たちは、まわりの友だちを押さない、しゃべらない、大切なものがあっても園舎に戻らないという、約束を守り、園庭に避難していました。
靴をはきかえると、逃げ遅れる可能性があるとして裸足や上履きのまま安全な場所まで行きました。
竜西保育園では職員が園舎にある消火設備の検査も行いました。
検査では消火器のまわりに障害物が置かれていないか、また不具合がないかを確認していました。
 

署員が火災予防を呼び掛け

秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発

また11日は、上伊那広域消防本部管轄の6つの消防署が、街頭啓発を行いました。
このうち、伊那消防署の署員12人は、朝7時過ぎに国道153号の市役所入口信号機交差点に立ち、のぼり旗を持って道行くドライバーに火災予防を呼び掛けました。
上伊那広域消防本部によりますと、10日現在、管内の火災発生件数は56件、火災による死者は3人で、去年の同じ時期と比べて件数は19件の減少、死者は2人の減少となっています。
秋の火災予防運動は、15日金曜日まで行われます。

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