南箕輪村議会全員協議会 ナラ枯れ確認を報告
南箕輪村議会全員協議会が18日、役場で開かれ、村内のナラの木で「ナラ枯れ」が確認されたことが報告されました。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシが運ぶ病原菌により、コナラやミズナラなどのナラの木が感染するものです。
村によりますと、県内では北信を中心に被害がでていて、上伊那地域ではこれまで伊那市より南の地域で確認されていたということです。
ナラ枯れが発生している木は、幹に爪楊枝程度の小さな穴があき、細かな木くずがたまっているのが特徴だということです。
村では、村報12月号の中で注意喚起を図っていくとしています。
南箕輪村開発公社の指定管理委託料 4,000万円増額
全員協議会では他に、今年度の南箕輪村開発公社の指定管理委託料について、原油価格の高騰により光熱水費が高止まりしていることから、当初の予定より4,000万円増額し昨年度と同じ1億1,000万円とする方針が示されました。
委託料の変更については、12月定例会の補正予算案に計上するとしています。