物流ドローン実演で活用検討
建設業者らが性能を確認
中国のドローン製造会社DJIが開発した物流ドローンの実演会がきょう、伊那市長谷の美和湖公園グラウンドで開かれました。
DJIフライカート30と呼ばれる物流ドローンは最大積載量が30キロ、最大飛行距離は16キロメートルだということです。
実演会はその性能を知ってもらおうと、ドローンによる空撮などを手がける南箕輪村の株式会社DIG-TRIPが開いたものです。
会場には事業のなかでドローンの活用を考えている建設事業者など約40人が集まりました。
DJIフライカート30はウインチを使うことにより着陸せずに荷下ろしができるほか、悪天候のときでも安定して飛ぶことができるということです。
DJIフライカート30の本体価格は約250万円でバッテリーなど必要な付属品を合わせると550万円ほどだということです。
DIG-TRIPでは、物流ドローンを広く周知し、どのような業種でどう活用できるか検討していくとしています。