箕輪町下水道 従量使用料の10%引き上げで答申
箕輪町下水道運営審議会は、下水道の従量使用料の10%引き上げを適当とする答申を21日に白鳥政徳町長に行いました。
この日は箕輪町下水道運営審議会が役場で開かれ、萩原宏和会長が白鳥町長に答申書を手渡しました。
町の下水道事業の電気代の高騰などにより、支出に対し利用料収入が年間で5,200万円不足する見通しです。
審議会では、経営健全化のために使用料の改定はやむを得ないと判断しました。
答申では、基本使用料の1,650円は据え置き、従量使用料の10%値上げを適当としています。
2か月間に上水道を40立方メートル使用した場合、現在の7,876円から、改定後は8,294円に値上がりします。
町では今後、住民から意見を募集し、来年3月の定例議会に下水道料金の値上げに関する条例改正案を提出します。