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ペレットボイラー見学会

ペレットボイラー見学会

伊那市は、地元産材のエネルギーの活用の推進を目的に、家庭用ペレットボイラーシステムの普及に向けた取り組みを行っています。
伊那市では、今年度事業で伊那市新山の田舎暮らしモデルハウスにペレットボイラー給湯システムを試験導入し実証実験を行っています。
29日は普及に向けての見学会が開かれ、工務店や設備会社など建築に関する事業者17人が参加しました。
家庭用のペレットボイラーシステムは、伊那市の委託をうけて、岐阜県の株式会社森の仲間たちが開発したもので価格は300万円です。
「INA model」と名付けたシステムでは、市内で作られたペレットで湯を沸かし、浴槽や洗面、台所への給湯に活用することができます。
また、専用のリモコンで風呂への自動で湯をはったり給湯温度の設定などもできます。
50キロのペレットを入れることができ10日間ほど使用することができます。
一方で、設置コストが灯油やガスの給湯システムと比べて高めだということです。
そのため伊那市では、設置費用の3分の2を補助していて上限は300万円です。
30日は一般向けの見学会を午前10時からと午後1時からの2回行う予定で参加は無料です。
 

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