不要食器を回収&無料配布 箕輪町で催し
不要になった食器を回収し、リサイクルする「不要食器回収&もったいない市」が、8日に、箕輪町役場で行われました。
「不要食器回収&もったいない市」は、今年7月に発足した箕輪町食器リサイクルの会が、初めて開いたものです。
受け付けるのは、家庭で不要になった陶磁器で、ガラス食器や耐熱食器、花瓶や植木鉢、汚れがひどいものは対象外となります。
8日は、スタッフおよそ90人が持ち込まれた食器をリサイクルするものと譲渡するものに選別していました。
リサイクルにまわされた食器はコンテナに入れられ、細かく砕いていました。
これらは、リサイクル工場に運ばれ、新たな食器に生まれ変わります。
ブランド物や状態の良い食器は、役場内に設けられた「もったいない市」で、訪れた人に無料で配布されました。
リサイクルの会では、「ごみの減量や資源化に繋げるため、来年度以降も継続して行っていきたい」としています。