東部中 伊那市の魅力を発表
食や観光など伊那市の魅力について今年の5月から学習してきた東部中学校の3年生はまとめの発表を21日に行いました。
東部中学校の3年生230人は、総合的な学習の一環で、伊那市の魅力について学習してきました。
生徒それぞれが関心のある食や祭り、観光名所など9つのテーマに分かれて活動してきました。
21日は、まとめとして各グループが9つの教室でそれぞれ
発表しました。
まつりについて学習してきたグループは、伊那まつりの前身、勘太郎まつりからの歴史を紹介しました。
生徒は「伊那まつりは映画、伊那の勘太郎が上映されたことを機に始まったことがわかった」などと話していました。
食について学習したグループは、伊那名物ローメンを紹介しました。
生徒は「もともとは戦後の食糧難の時代に生まれた料理で、地域の食文化や時代背景と深く結びついていることがわかった」「ローメンからは単なる食べ物としての味わいだけでなく地域の歴史を感じることができた」と発表していました。
東部中学校では「生徒たちが地域の人たちと関わりながら学習することができ、改めて住んでいる伊那市の良さを発見できた」と話していました。