上農生 経木の作品を児童に披露
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、経木を使った作品を、交流している富県小学校の児童に12日に披露しました。
この日は、上農高校里山コースの2年生21人が富県小学校を訪れ、4年生27人に経木を使った作品を紹介しました。
生徒は、作品のコンセプトや使ってほしい場面などを説明していました。
家の形のランプを作った生徒は、自然をテーマに、どんぐりや丸太を使ったと話していました。
高遠をテーマに飛行機を作った生徒は、先端に桜のオブジェを取り付けたと話していました。
上農高校では、林業や農業に興味を持ってもらうとともに、森づくりやモノづくりについて知ってもらおうと、富県小学校との交流を毎年行っています。
来年度は経木で作品作りを行う予定で、この日は事前学習として披露しました。
上農生の作品は、しばらく富県小に飾り、作品づくりの参考にするということです。