信州カンパイFESin伊那
信州の地酒の消費促進を図るイベント「信州カンパイFES2024in伊那」が、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで8日に開かれました。
8日は、市内外からおよそ50人が参加し好きな酒を選んで乾杯しました。
会場には上伊那の7蔵の清酒と地ビール、シードルが用意されました。
イベントでは、南信の酒蔵やシードル醸造所など4人がトークセッションを行いました。
参加者はお酒を吞みながら話を聞いていました。
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されることについて伊那市高遠町の酒蔵仙醸の黒河内貴さんは、「これからも良い酒を造っていきたい。海外の人にも日本酒を知ってほしい」などと話していました。
2016年に制定された、毎月8日の「信州地酒で乾杯の日」に基づく取り組みで、酒の造り手が考える地酒の魅力や地域文化への愛着を知ってもらおうと行われています。
信州カンパイFES2024実行委員会が主催し、南信では2020年以来2回目です。