南宮神社の山車飾りに4つの舞台
木下山車飾保存会
来年1月に箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われる初祭りに向け、山車飾りの制作が進められています。
12日は木下山車飾保存会のメンバーが箕輪南宮神社で山車の制作をしていました。
保存会では今回4つの舞台を作ります。
こちらは「川中島の戦い 武田信玄・上杉謙信の一騎打ち」です。
上杉謙信が武田信玄の陣地に馬で乗りこんで来た様子を再現しています。
「老婆に怒られる水戸黄門」です。
農家の老婆が、殿様に献上する米俵の上に座った水戸黄門を棒でたたこうとする様子です。
制作途中のこちらの山車は「2024パリオリンピック女子柔道金メダリスト角田夏美の巴投げ」です。
こちらは来年の干支にちなんだ、「羽つきをする白蛇」です。
山車飾りは明治28年に始まったとされ箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
先月11日から制作が始まり、木下山車飾保存会のメンバーが週に5日集まり作業を進めてきました。
山車飾りは来年1月11日と12日の箕輪南宮神社の初祭りで奉納されます。