羽広菜かぶ漬け込み作業
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜かぶの漬け込み作業が、みはらしファームの農産物加工所で行われています。
作業は、11月下旬から始まっていて、13日は羽広菜生産加工組合の組合員など7人が前日に収穫したかぶ、およそ200キロを加工しました。
羽広菜生産加工組合は、現在6人の組合員がいて、12アールの畑でかぶを栽培しています。
最初に洗って土を落とし、根や傷んだ部分を切り落としていきます。
切り終わったかぶに、みそ・酒粕・砂糖を混ぜ2週間ほど熟成させます。
今年は、全部で1トンを漬けるということです。
また、今年はじめて有機肥料で育てたおよそ50キロのかぶを漬けて販売する計画です。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛味や旨味があるということです。
羽広菜かぶの漬物は、みはらしファームのとれたて市場の他、ファーマーズあじ~ななどで販売しています。
値段は、1袋200g入りで500円となっています。