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御筒粥 今年の世の中は七分八厘

御筒粥 今年の世の中は七分八厘

今年の世相や農作物の出来を占う御筒粥神事が箕輪町の箕輪南宮神社で11日に行われ、今年の世の中は七分八厘となりました。
午後5時ごろ米5合と小豆3合、葦の茎37本を束ねた御筒を釜の中に入れました。
御筒粥は五穀豊穣を願う伝統行事で葦の茎への粥の入り具合で今年の世相や農作物の出来、気候を占います。
37本のうち長い1本で今年の世相が占われます。
2時間後の午後7時過ぎ、釜から筒が引き上げられました。
筒は本殿に運ばれ占いが行われました。
 

御筒粥 今年の世の中は七分八厘

今年の世の中は七分八厘で去年よりも八厘高い結果となりました。
極上となったのは農作物では大麦と牛蒡(ごぼう)、気候では冬となっています。
箕輪南宮神社総代会では「去年は災害があったが今年はよい年になればと思う」と話していました。

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