伊那市協働のまちづくり交付金 事業活動報告会
伊那市の協働のまちづくり交付金を活用して実施した事業の今年度の活動報告会が28日、市役所で開かれました。
28日は、今年度採択された31事業の中から、特色のある活動を行った4つの団体が発表しました。
このうち、西箕輪上戸区は、遊休農地で生産した農作物を通して区民同士が交流し、区民に還元する仕組みを実践しました。
参加した住民からは「顔見知りになれるいい機会になった」などの声があったということです。
ほかに、長谷の農ある暮らしの魅力や価値を伝える活動を行う「はせ農エン隊」は、地元産の米をポン菓子にしてイベントで子どもたちに食べてもらう企画をしました。
農業をエンターテイメント化し、活性化につなげたいとしています。
伊那市の協働のまちづくり交付金は、課題解決や地域振興のために行う実践的な活動を支援する制度です。
今年度は31事業が採択されました。