モノづくり企業が資本業務提携
M&A成約式
上伊那地域のモノづくりの企業同士が資本業務提携を結ぶM&A成約式が30日、箕輪町防災交流施設みのわBASEで行われました。
成約式には金属切削加工や美容機器製造を行う辰野町の有限会社双葉製作所の上原文明社長と金属加工を手掛ける箕輪町の株式会社バンブーの竹内一真社長のほか関係者8人が出席しました。
M&A成約により双葉製作所はバンブーに金属加工事業を譲渡します。
今後、双葉製作所は、ほかの事業を継続しバンブーは金属加工の事業拡大を図ります。
両社の仲介を担った東京都の株式会社日本M&Aセンターは、企業の合併や事業譲渡などM&Aの支援を行っていてその数は9,500件を超えているということです。
双葉製作所の上原社長は「これからも互いの力を出しながら事業を大きく伸ばしていきたい」
バンブーの竹内社長は「働きがいのある会社を目指したい」と話していました。