第18回伊那谷伝統文化公演
第18回伊那谷伝統文化公演が2日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれ、現代風にアレンジした新しい伊那節を高校生が披露しました。
公演は2部構成で行われました。
第1部で踊りを披露したのは、伊那北高校ダンス部のメンバー13人です。
与地の伊那節を中川村出身のシンガーが現代風のアップテンポな曲にアレンジしました。
伊那芸術文化協会が振付を伊那北高校ダンス部に依頼しました。
曲は3分30秒あり、振付を担当した部員3人は、去年10月から分担して2週間かけて振付を完成させました。
若い世代にも楽しく踊ってもらえるように工夫した振付になっているということです。
第1部では、伊那節保存会と、与地伊那節保存会が踊りを披露しました。
第2部では、富山県民謡越中八尾おわら保存会によるおよそ300年の歴史をもつ「おわら風の盆」などが披露されました。