星野和美さんが遺した野鳥の記録企画展
日本野鳥の会 伊那谷支部顧問で、去年89歳で亡くなった箕輪町松島の星野和美さんが遺した記録や写真の企画展「野鳥とともに」が箕輪町郷土博物館で開かれています。
町郷土博物館の2階、美術展示室には、星野さんが箕輪町を中心に撮影した野鳥の写真や観察記録などが展示されています。
星野さんは、日本野鳥の会伊那谷支部に所属し、会長・顧問を歴任、町郷土博物館と野鳥の会が共催で開いている探鳥会の講師をおよそ40年務めてきました。
去年89歳で亡くなりました。
今回の展示は郷土博物館リニューアル記念企画の一環で、遺族から資料を借り開かれています。
博物館学芸員に遺品を紹介してもらいました。
星野さんが撮影した野鳥の写真29点のほか、リニューアル前の博物館で展示されていた剥製37点も展示されています。
なかには星野さんが製作したものもあります。
また、展示にあわせて作成したオールカラーの解説書を1冊300円で数量限定で販売しています。
15日(土)には、学芸員による展示解説が予定されています。
企画展「野鳥とともに」は3月2日まで町郷土博物館で開かれています。
入館は無料です。