子ども達が様々なスポーツを楽しむ
オランダ式の体育などを体験するイベントが、南箕輪村の信州大学農学部の体育館で8日に行われました。
イベントは、運動を好きになるきっかけにしてもらおうと、LEKKERSが開いたものです。
8日は、多種目のスポーツを年齢に関係なく楽しく体験できるプログラムが用意されました。
オランダの学校で行われている体育の体験では、蹴る、投げるなど9種目を子どもたちが楽しみました。
相手のボールからコート内のピンを守る、オランダのカオスボールという競技では、子どもたちが4人一組になり、ピンを目がけてボールを投げていました。
オランダ体育は、教師の指示で一律に展開する日本の体育とは異なり、子どもが自由に種目を選ぶのが特徴だということです。
イベントを主催し伊那市でオランダ体育運動教室を開く安井隆さんが指導にあたりました。
安井さんは、日本で10年間体育教師として勤務した後、オランダで運動理論を学び、オランダ体育の普及活動を行っています。
イベントでは他に、野球やサッカーなどの競技も行われました。
8日は、上伊那地域の年長園児から小学校6年生までおよそ70人が参加し様々なスポーツを楽しんでいました。