株式会社やまとわ　端材を使った作品展

那谷の木材を使用した家具の製作などを行っている、伊那市西箕輪の株式会社やまとわは、製作過程で出た端材(はざい)を使った作品展を、伊那図書館で開いています。
図書館の展示ギャラリーには、株式会社やまとわのメンバーの作品、１８点が展示されています。
端材(はざい)の木目や割れ目を額装し切り取ることで、風景や動物などに見立てています。
「端(はし)を中に。」と名付けられたこの作品展は、端材(はざい)の有効利用方法としてメンバーが発案したものです。
株式会社やまとわの唐木(からき)啓子(けいこ)さんは「普段は捨ててしまう端材(はざい)に目を向けることで、木の持つ面白さを感じ取ってほしい」と話しました。
作品展は１６日日曜日まで開かれています。