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箕輪町沢で竹細工作り

箕輪町沢で竹細工作り

箕輪町沢の北澤(きたざわ)(きみ)(ひと)さんのビニールハウスでは、びくやざるなど竹細工の製作が行われています。
ハウスを活動場所として提供している北澤(きたざわ)(きみ)(ひと)さんです。
今年7月に90歳になる北澤さんは、13年前に独学で竹細工を始めました。
続けていると一人、また一人と仲間が増え、今では、多い時で6人が作業をしています。
14日は、ベテランの大宮(おおみや)(みのる)さんと(はやし)(きよ)()さん、今年2年目の大槻(おおつき)浩子(ひろこ)さん3人が、竹割をこなし、なれた手つきで竹細工に編み上げていました。
冬の期間のみ作業場に変わるビニールハウスは暖房なしでも温かく快適です。
竹細工の製作は毎年、正月の箱根駅伝が終わってから始まるということです。
月曜日から土曜日までの毎日、午前9時から午後4時まで作業をしています
好きな時に来て作業をしていいことになっていて、決まりごとは、午前10時と午後3時のお茶の時間だということです。
竹細工に魅了された大槻さんは、コーヒードリッパーを作っていました。
竹細工の製作は、3月いっぱい行われます。
3月10日と11日には、箕輪町公民館の竹細工を楽しむ講座が開かれ、北澤さんらが講師を務めることになっています。
 

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