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園児が親子で箸作りに挑戦

園児が親子で箸作りに挑戦

伊那市の竜西保育園の園児が保護者と一緒に14日に箸作りに挑戦しました。
年長の園児23人が保護者に手伝ってもらいながらヒノキの箸を作りました。
箸作りを教えたのは保育園がある荒井区で8年前まで大工をしていた小池貴彦さんです。
小池さんは現役を引退した8年前から端材を使って箸作りをしています。
園児は小池さんが1センチ角の木から箸を削り出す様子を見学していました。
木の香りをかいでいる様子も見られました。
園児たちは小池さんが用意した木を紙やすりで角をとって仕上げていました。
この日は小池さんの他にしめ縄飾りの作り方を去年12月に園児に教えた北原文明さんも来ていました。
しめ縄飾りを作るときに小池さんの作った箸を北原さんが園児に贈りました。
その後、園児は2人を招いて歌でお礼をして、箸をきっかけに木について学習したということです。
今回の箸作りは作り方を学ぼうと保育園からの依頼があって行われたものです。
竜西保育園では「木に触って、香りをかぐことで木のぬくもりを感じてほしい」と話していました
箸は園児がそれぞれ3膳作り、家に持ち帰ったということです。

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