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三澤寺 武田住職が大荒行を終え奉告式

三澤寺 武田住職が大荒行を終え奉告式

伊那市福島の日蓮宗三澤(さんたく)()武田(たけだ)正幹(しょうかん)住職は、100日間の修行の成果を披露する「帰山(きざん)奉告式(ほうこくしき)」を24日に境内で行いました。
24日は、武田住職が同じ期間修行をした僧侶5人と共に水行を行いました。
武田住職らは、去年11月1日から2月10日までの100日間、千葉県にある日蓮宗の寺で「日蓮宗大荒行(だいあらぎょう)」を行いました。
世界三大荒行の一つとされていて、期間中は午前2時半に起床し、読経や写経と3時間おきの水行を午後11時まで繰り返し行っていたということです。
修行は、極限状態に身を置き、心身を鍛錬するものです。
修行前に73キロに増やしていった体重は、58キロまで減り、毎日の読経で声は枯れていました。
水行を行った午前10時頃の伊那地域は、気温が1度ほどと冷え込みましたが、およそ60人の檀家らが見守る中、経を唱えながら冷水をかぶっていました。
武田住職の大荒行は、10年ぶり2回目となっています。
 

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