アニメ産業誘致の可能性を探る
アニメ産業の誘致の可能性を探る講演会が27日伊那市創造館で開かれました。
講演会では長野大学企業情報学部准教授の松永伸太朗さんが「働き方から考える地方のアニメ産業」という演題で話をしました。
松永さんは「地方のアニメ産業は東京の下請けに留まっていることは認識しておく必要がある。
経済的な成功にただちにつながらないとしても、職業選択の幅を広げることは若者の定着を促すことからアニメ産業が地方に展開する意義はある。」と話していました。
講演会は若者や女性の上伊那地域での定着について考えようと上伊那地域振興局が開いたもので約20人が話を聞きました。