入社式から 新入社員に求めること
◆ヤマウラ 山浦速夫社長
創立86周年で、東証一部上場の建設業者として県内トップグループの地位に立つ企業である。
建設業への公共投資は減少傾向で、今後も続くと予想される。民間建築は好景気が続き、金利が低水準で推移すれば新たな設備投資も盛り上がると考えられる。
ここ数年、県内の建設業者は3縲・割近くが売上高を落としているが、当社の今期の業績は増収増益。技術力を強化し、計数管理を徹底して生産性の向上に取り組んできたことや、提案力を強化して公共工事に頼らない民間工事主体の企業体質であること、さらに事業全体の再構築をしてきたからである。
皆さんにヤマウラの求める人材となってもらうため▽常にお客さまの視点・立場で考え、行動する▽自分の仕事に責任を持つ▽お客さまに信頼される竏窒フ3点をお願いしたい。
次代を担う精鋭として、堂々と仕事に励み、ヤマウラを最も信頼される企業にすることを心から期待する。
◆アルプス中央信用金庫 渋谷敦士理事長
学生生活を終え、地元に帰ってきたことを心から歓迎する。地元での就職は、これまで負担をかけていた親への恩返しでもある。
日本経済は回復軌道に乗ってきたが、地域間格差、業種間格差がある。都市が山だとすれば、地域は谷。その状況に身を置いて仕事をすることになる。
社会人として「権利と義務」「責任」を意識する。いいと思っていても、結果がだめであればその責任を負わなければならない。しゅん別できる人になってほしい。
あるしんの基本戦略は▽地域経済繁栄のために健全である▽働く職員の生活の安定を図る竏窒フ2点。戦略を達成するには戦術が必要で、常に承知してやってほしい。
お金を扱う仕事だけに、信用がなければできない。あるしんの価値を高めるため、まずはお客さまに信用・信頼してもらうことから始める。他職員とともに力を発揮し、自分を高めながら地域に信頼されるよう頑張ってほしい。