上農生が林業に触れる体験学習
上伊那地域振興局は、林業について理解を深めてもらおうと南箕輪村の上伊那農業高校の生徒を対象に体験学習を2月17日に校内で開きました。
この日は、コミュニティデザイン科里山コースの2年生およそ20人が体験学習をしました。
伊那市西春近にある平澤林産有限会社が木を伐採し一定の長さに切り分ける高性能林業機械、ハーベスタを操作しました。
木曽町にある長野県林業大学校の学生が学生生活や行事について紹介したほか、長野県林業労働財団が林業の現状や働き方について講演しました。
この学習は、林業の仕事が進路選択の一つになるように、毎年2年生を対象に上伊那地域振興局が開いています。
去年の10月には、チェーンソーを使った木の伐採実習を行い、体験学習は、今年度2回目ということです。