卒業式を前に箕輪中と南箕輪中の生徒に記念品贈呈
静岡県浜松市庄内地区が花束を贈る
卒業式を前に、卒業生を祝う記念品が17日、箕輪中学校と南箕輪中学校の生徒に贈られました。
箕輪町と友好交流推進協定を結ぶ静岡県浜松市庄内地区は、今年度箕輪中学校を卒業する3年生に、花束を17日贈りました。
17日は、庄内地区から交流協会の遠山通夫会長ら役員4人が箕輪町社会体育館を訪れ、代表生徒に花束を手渡しました。
庄内地区は、3年生256人分の花束を贈りました。
贈ったのは、庄内地区で生産しているフリージアとガーベラの2種類の花束です。
遠山会長は「フリージアの花言葉は感謝、ガーベラの花言葉は希望、感謝の気持ちを忘れず、希望をもって次のステージへ進んでください」と話しました。
箕輪中学校の卒業式は、18日に行われ、花束はひとりひとりに贈られるということです。
南箕輪村内の企業が記念品を贈る
また南箕輪村内の企業は、今年度南箕輪中学校を卒業する3年生に、記念品を贈りました。
17日は、障がい者就労継続支援B型事業所「NPO法人やればできる」の井原由美子所長らが中学校を訪れ、3年生や副学籍の生徒ら183人に記念品を贈りました。
贈ったのは、村のイメージキャラクターまっくんをデザインにした鹿の皮のキーホルダーとマスクです。
事業所の利用者が作ったもので、村内28の企業が協賛しました。
井原所長は、「この先悩んだりした時は、地元を思い出して欲しいです」と話していました。
また17日は、大明化学工業の久保村徹総務本部長らも中学校を訪れ、自社製品の化粧水「天使の美肌水」を1人1本ずつ贈りました。
大明化学は、南箕輪村と子育て支援や防災に関する連携協定を去年9月に結びました。
今回は、その一環として初めて贈ったものです。
久保村さんは、「友達を大切にし、それぞれの人生を歩んでください」と話していました。
南箕輪中学校の卒業式は、19日水曜日に行われます。