三日町保育園 近隣事業所に避難する訓練を実施
箕輪町の三日町保育園などは、大雨を想定し保育園近くにある生活協同組合コープながのの建物に避難する訓練を17日に、初めて行いました。
17日は、三日町保育園と併設するこども発達支援事業所若草園の園児およそ70人が、大雨により近くを流れる天竜川が氾濫する恐れがあるとの想定で訓練を行いました。
向山恵園長が、避難を呼びかける放送を行い、人数確認をしてコープながのへと向かいました。
箕輪町とコープながのは、災害時に園児などの緊急避難所として建物を一時使用する協定を、今年1月に結びました。
三日町保育園ではこれまで、高齢者等避難の発令の目安となる「警戒レベル3」になると、近くのデイサービスセンターゆとり荘に避難する決まりとなっていました。
しかし、ゆとり荘は平屋のため、二階建てでより安全に避難ができる場所として、町がコープながのと協定を結びました。
7分ほどで避難が完了しました。
三日町保育園では、今後も毎月様々な形で訓練を行っていくということです。