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伊那谷の風景考えるシンポジウム

伊那谷の風景考えるシンポジウム

伊那谷の風景について考えるシンポジウムが、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設inadani seesで18日開かれました。
シンポジウムでは、早稲田大学創造理工学部教授で宮田村の景観計画に携わる佐々(ささ)木葉(きよう)教授らが話をしました。
佐々木教授は宮田中の生徒とその保護者に「大切な場所」はどこかというアンケートを取りました。
アンケートの回答は「自然に関係している場所・思い出や人との関わりがある場所・時間が経ってもかわらない場所」の主に3つに分類できたと紹介し、「風景は、人々の心の中にもあり、ここで生きてきたという心の安寧につながる」と話していました。
シンポジウムは産学官共同で景観形成を目指す三風の会が開いたものです。
18日はこのほか、地域で風景を守る活動をしている団体の紹介などが行われました。
会場には、事前に参加者から集めた「伊那谷らしい風景」「好きな風景」の写真が展示されました。
上伊那を中心に10代から70代から応募があり、100枚以上が集まったということです。
 

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