箕輪町金融団 電話でお金詐欺被害防止を啓発
箕輪町金融団は、長野県などと連携して電話でお金詐欺被害防止の啓発活動を14日に町内4か所の金融機関で行いました。
このうち、長野県信用組合箕輪支店では、箕輪町金融団など5人のほか、長野県消費者被害防止啓発キャラクターの「もシカっち」が詐欺被害防止を呼び掛けていました。
箕輪町金融団は、長野県信用組合、アルプス中央信用金庫、八十二銀行、長野銀行の町内4つの金融機関で構成されています。
伊那警察署によりますと、管内の今年に入ってから2月末現在で、電話でお金詐欺被害が1件で、被害額はおよそ276万円です。
また、SNS型ロマンス詐欺は1件で、被害額はおよそ2,700万円となっています。
去年はともに2月末現在での被害はありませんでした。
箕輪町金融団では「電話でお金を要求されたら詐欺を疑い、警察に相談してほしい」と話していました。