男子は仙台育英 女子は長野東が優勝
春の高校伊那駅伝
男子48回、女子41回の春の高校伊那駅伝が23日伊那市陸上競技場を発着に行われ男子は宮城県の仙台育英高校、女子は伊那市出身の2人が出場した長野東高校が優勝しました。
男子は午後0時10分に発着点となる伊那市陸上競技場をスタートしました。
全国から126チームが出場し、6区間42.195キロを競いました。
パブリックビューイングで観戦
荒井のセントラルパークでは、伊那商工会議所がパブリックビューイングを開きました。
ソースカツ丼やローメンなどのグルメが並び、訪れた人たちは、伊那を味わいながら大型モニターで映像を見て楽しんでいました。
ランナーが市街地走る際には、沿道で応援していました。
太鼓の演奏もあり、ランナーを後押ししていました。
高遠町商店街に設けられた折り返し地点は仙台育英高校がトップで通過しました。
高遠町商店街では伊那市消防団音楽隊が演奏で選手を励ましていました。
宮城県の仙台育英が優勝
結果は宮城県の仙台育英高校が2時間8分56秒で優勝しました。
県勢は佐久長聖高校が6位でした。
地元の伊那北高校は99位、上伊那農業高校は106位。赤穂高校、辰野高校、伊那弥生ケ丘高校の南信合同は124位でした。
女子は長野東高校が優勝
女子は午前10時に発着点となる伊那市陸上競技場をスタートしました。
全国から53チームが出場し5区間、21.0975キロを競いました。
長野東高校の1区は駒ヶ根市の赤穂高校出身の1年生川上南海選手で2位でタスキを渡しました。
3区を走った伊那市の春富中学校出身で2年生の真柴愛理選手は2位で受け取ります。
真柴選手は3区でトップに踊り出て1位でタスキをつなぎました。
同じく春富中学校出身で2年生の主将、アンカーの田畑陽菜選手は2位でタスキを受け取ります。
田畑選手は大阪薫英高校とのデッドヒートを制し逆転で2018年以来7年ぶりの優勝を果たしました。
タイムは1時間11分6秒でした。
地元の伊那北高校は36位、上伊那農業高校と赤穂高校の南信合同Bは42位、伊那西高校などの南信合同Aは47位でした。