自然の中でリスクマネジメント講習
森と学びを軸としたフィンランド連携を推進する伊那市は、自然体験などにおけるリスクマネジメント講習を伊那市のますみヶ丘市民の森で10日に開きました。
この講習会は、自然体験や野外学習における危険や事故がおこる要素を見つけ、対処方法を考え実行していこうと伊那市が開きました。
会では自然体験活動のリスクマネジメント講習を全国で行っているNPO法人のトレーナー、中澤朋代さんが講師を務めました。
市の職員を含めた12人の参加者は、親子で森の中で活動するという想定で危険となる要素を探しました。
それぞれの視点で危険となる要素を探したあと、グループごとに分かれて危険な場所、それに伴う事故の可能性について話し合いました。
市では「自然豊かな伊那市で子どもたちが安全な環境で活動し、大人が心配なく見守れる状態をつくっていきたい」と話しました。