上牧区文化財写真集 市に寄贈
伊那市上牧区は、区の文化財を撮影した「上牧区文化財写真集」をこのほど刊行し、伊那市に25日寄贈しました。
市役所には上牧区の大野田秀樹区長をはじめ刊行に携わった6人が訪れ、白鳥孝市長に完成した写真集を手渡しました。
写真集は全40ページで、上牧区で、江戸時代から保護管理されてきた仏像や古地図、書画などおよそ80点の文化財の写真が収められています。
写真集は、上牧の貴重な財産を区民に知ってもらい、後世まで伝えていきたいとの思いから、2023年ごろから制作が始まったということです。
写真集は250部制作され、4月から上牧区の回覧板に添付して回覧されたのち、研究者などに贈られるということです。