高遠城址公園 さくら茶の振る舞い
9日の伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5分咲きとなっています。
公園内では、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが観光客にさくら茶を振る舞いました。
午前8時半には、公園は多くの花見客で賑わっていました。
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが去年、八重桜を摘み取り、塩漬けにしたものです。
9日は会のメンバー15人が1,300人分を用意し、花見客に振る舞いました。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
高遠城址公園の桜は現在5分咲きとなっ10日に見頃を迎えるということです。
8日は、伊那市無形文化財に指定されている高遠ばやしの巡行が行われました。
伊那市の有志でつくる桜奏会のメンバー19人が花笠を被り、法被を着て公園内を練り歩きながら三味線や笛を奏でていました。
行きはゆっくりとしたテンポの本囃子を演奏しました。
帰りは、テンポが速く賑やかな帰り囃子です。
桜奏会では花見客が訪れるこの時期に音色を楽しんでもらおうと巡行を毎年行っています。
高遠ばやしの巡行は11日にも予定されています。
ライトアップは9日から始まりました。
桜雲橋の問屋門付近ではプロジェクションマッピングで桜の花びらや開園150年を記念した文字が投影されています。
ライトアップとプロジェクションマッピングは午後6時から10時までで期間は散り始めまでとなっています。
高遠城址公園南側の高遠ダムでもライトアップが行われています。
時間は午後6時から10時までとなっています。