瑞雲国際水墨画会駒ヶ根・西春近・伊那教室会員秀作展
伊那市、駒ヶ根市で下平瑞雲さんに水墨画を学ぶ会員33人が5日から、「瑞雲国際水墨画会駒ヶ根・西春近・伊那教室会員習作展」を伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。趣のある水墨、墨彩など58点が、訪れた人の目を楽しませている。
3教室の合同展は例年のもので、下平さんの作品も5点ほど展示している。会員の多くは女性で、始めたばかりの人から20年近いベテランまでいる。県展に入選・入賞した人が2作品を出品し、秀作も多くそろえた。作品のテーマは、雪景色や花、渓流など。
3年前からは教室間交流を始め、他教室の良さなどがお互いに分かるようになってきたため、全体的にレベルが向上しているという。
下平さんの作品の一つ「信濃の国」は、書と水墨画で描いた新しい試みで、県展などでも注目を集めた。
入場無料。9日まで。