満開の高遠城址公園　初の週末も賑わう　

満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
写真を撮る人やシートを敷いて花を眺めたりと思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の５日から１１日までの７日間の有料入園者数はおよそ２２，０００人で、満開となったきのうは８，０００人が訪れたということです。

１２日は、１日限定で、渋滞緩和のために伊那市役所から白山橋までの区間を有料シャトルバスが１５分間隔で運行しました。
市役所では午前８時の始発から多くの人が利用していました。

また、高遠城址公園近くの高遠中学校では、生徒が観光客をもてなしていました。
高遠中の生徒有志やＰＴＡが駐車場の案内や売店で接客などを行いました。
生徒たちはさくら茶を振舞っていました。
ほかに、桜の木で作ったコースターやさくらの花びらが入った入浴剤を販売していました。
高遠中では、毎年さくら祭り期間中の週末に校庭を駐車場として開放しています。
１２日は、全校生徒１２５人が参加し、観光客をもてなしました。
高遠中の生徒による観光客のもてなしは、１３日も予定しています。
高遠城址公園では１５日頃まで満開の桜を楽しめるということです。