障害をもつ音大生 サックス演奏
箕輪町の地域活動支援センターみのわ〜れで、視覚と脳の機能に障害がある音大生によるサックスのミニコンサートが15日に開かれました。
演奏をしたのは、松本市出身で神奈川県の昭和音楽大学短期大学部の研究生、澤木叶さんです。
澤木さんの祖父母と母親が箕輪町出身で、祖母の松﨑仲子さんがみのわ〜れのボランティアに参加していることが縁で開かれました。
澤木さんは、物と物の距離感が掴みづらかったり、楽譜が見えづらかったりと、生まれつき視覚と脳の機能に障害があります。
楽譜は、曲を聴いて自分で作っています。
コンサートでは、歌謡曲や童謡など6曲が演奏されました。
箕輪町での演奏は初めてです。
親戚や地域の人などおよそ20人が集まり、一緒に手拍子をしたりして盛り上がっていました。
みのわ~れでは、夏ごろにも澤木さんのコンサートを開く予定です。