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2511/(月)

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上伊那の中学校、高校で入学式始まる

上伊那の中学校、高校で入学式始まる

 上伊那の小中高校4校で5日、入学式があり、新生活をスタートした。
 南箕輪中学校では、真新しい学生服に身を包んだ新入生132人が、緊張した面持ちで式に臨んだ。
 堀田実校長は「本校は『人には優しく暖かく、自らは厳しく正しく、健やかにたくましい』を教育目標としている。言うのは簡単だが実践は難しい。どんなときもこの言葉を心に置き、目標に向かって頑張ってほしい」と訴えた。
 新入生代表の征矢大士君は「これからの生活への希望と不安でいっぱいだが、自分の目標をしっかり持って3年間がんばろう」と新しい仲間に呼びかけた。
 生徒会長の木村亮君は、小学校と中学校の異なる点を説明し、「初めは分からないことばかりだと思うが私たちも支えていくので頑張ってほしい」と激励。最後は新入生も一緒に校歌を合唱した。
 上伊那の中学校の入学式のピークは6日。

上伊那の中学校、高校で入学式始まる

高遠高校(福沢務校長)では新入生121人(男61、女60)が高校生活に期待を膨らませ、新たなスタートを切った。
 福沢務校長は「人間として成長するためには、学ぼうとする強い意志と目標が必要。一生懸命取り組めば、必ず目標は見えてくる。生涯の友情が生まれる高校で良き友人と巡り合い、かけがえのない青春を送ってもらいたい。また、授業だけでなく、部活動や生徒会などに入り、みんなのために自分を生かす努力をしてほしい」と激励した。
 新入生を代表して高遠中出身の北原冴さんが「一人ひとりが目標に向って歩み、学業や部活動などに精一杯取り組んで、自分を成長させたい。先輩方が築きあげてきた進徳館における実学の精神を受け継ぎ、校風の遵守と発展に努めたい」と述べ、新たに始まる高校生活への決意を示した。

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