ポレポレの丘 春の花が咲き誇る
伊那市高遠町の自然公園、ポレポレの丘では、スイセンや桜など、春の花が咲き誇り、現在見頃となっています。
広さおよそ2.5ヘクタールのポレポレの丘には、100種類を超える植物が植えられています。
18日の伊那地域の最高気温は、23.7度と暖かい陽気となり、100万本を超えるスイセンや、鮮やかな黄色のレンギョウ、桜など春の花が見頃を迎えています。
ポレポレの丘は、20年前、地元住民が「花いっぱいの丘にしたい」と遊休農地だった場所を開墾しました。
現在も、地元住民などが管理をしていて、1年を通して、植物のほか、鳥や昆虫などの生物も観察することができます。
園内には、コーヒーなどを提供するポレポレカフェがあります。
カフェを運営する伊藤律子さんです。
伊藤さんは、訪れた人が撮った写真を額に入れて飾っています。
開墾当初からの写真もあり、現在との違いを見ることができます。
ポレポレの丘では、4月27日(日)に、地元のミュージシャンや高校生などが出演する「ポレポレフラワーフェス」が予定されています。
時間は午前10時から午後3時で、運営・整備への協力金550円が必要となります。
ポレポレの丘への入園は無料で、春の花は、ゴールデンウイーク明けまで楽しめるということです。