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村が村商工会・農村青年倶楽部との交流会を企画

村政に若者の意見を取り入れる

 南箕輪村は4日夜、村政に若者の意見を取り入れたいと村商工会・農村青年倶楽部(くらぶ)との交流会を村商工会館で初めて開いた。約30人が出席し、地域振興について意見を交わした。
 冒頭、唐木村長は「一昨年7月、村は自立を決め、産業振興を図っていかなければならない。南箕輪らしさをどう出していったらいいのか、村づくりのために力を貸してほしい」とあいさつ。
 商工会側が「店で客に農産物を買いたいと言われたとき、紹介することができなかった」事例を紹介し、農・商の連携の必要性を挙げた。そこから、農商が一体となったパンフレット作成、統一パッケージづくりによるブランド品の売り込み、村ホームページのリンクを活用したPRなどに発展した。
 唐木村長も「付加価値をつけて売り出す体制を、農・商の立場で考えていただきたい」と述べた。
 そのあとの懇親会でも、酒をくみ交わしながら、出席者はざっくばらんに意見を出し合い、盛り上がった。
 今後も定期的に開き、テーマを絞って意見を交わす予定。

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