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大芝高原 5年間かけて整備を計画

大芝高原 5年間かけて整備を計画

南箕輪村は、国の交付金を活用し、今年度から5年間かけ、ユニバーサルツーリズムの推進や防災・減災の拠点施設となるよう大芝高原一帯を整備する計画です。
21日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が概要を示しました。
村では、「グリーン・セーフティ・オアシス大芝高原プロジェクト」と銘打ち、大芝高原のユニバーサルフィールド化やインフラ整備を一体的に行うことで、観光や防災の拠点として活用していく考えです。
地方自治体のソフト・ハード事業を一体的に支援する国の「第2世代交付金」を活用して行う計画です。
今後の交付金の決定額にもよりますが、ソフト事業に5,600万円、大芝の湯の改修に7億2,400万円、水道施設の整備やトイレの改修などインフラ整備に4億6,500万円を予定していて、総事業費は5年間で12億4,600万円を見込んでいます。
今年度事業として、アスレチックや小型遊具を改修します。
また、年齢や能力に関係なく誰でも楽しめるユニバーサルツーリズムに向けたマップを作製する他、大芝高原のアカマツの炭を使った商品の開発に取り組みます。

合葬式墓地 建設へ

大芝高原 5年間かけて整備を計画

全員協議会では他に、合葬式墓地の建設計画が示されました。
建設を予定しているのは、大芝墓地公園の西側、およそ1,000平方メートルです。
個別埋蔵およそ200体、共同埋蔵およそ400体の規模を予定しています。
工事は今年9月頃から、完成は来年3月下旬を予定しています。

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