近藤音楽教室 能登復興願いコンサート
伊那市の近藤音楽教室の卒業生らによる能登半島地震復興チャリティコンサートが12日に、伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは、狐島の近藤音楽教室の卒業生を中心に、現役生徒の保護者など50人が演奏を披露しました。
最初に、男性16人によるハンドクラップ演奏が行われました。
手をたたいたり、指をならしたりして音を奏でるもので、息の合った演奏を披露していました。
演奏会は、能登半島地震の被災地の完全復興を願い、近藤音楽教室が企画したものです。
入場料は1人1,500円で、全て被災地に充てられます。
12日は、ピアノやフルートの演奏、合唱など13演目が披露されました。
近藤音楽教室では、「私たちの音楽が来場者の心に響きわたることを願って『一音入魂』の精神で演奏しました。被災地の一日も早い復興を願っています」と話していました。