箕輪町新議長に入杉さん 女性初
箕輪町議会臨時会が24日開かれ、新たな議長に入杉百合子さんが選ばれました。
箕輪町議会では、入杉さんが初めての女性議長となります。
24日は箕輪町議会臨時会が開かれ、申し合わせ任期の満了に伴い議長選と副議長選が行われました。
15人の議員全員が投票を行い、入杉さん7票、前議長の荻原省三さんに6票、白票2票で、入杉さんが議長に選ばれました。
入杉さんは松島の77歳で、現在3期目です。
平成以降に、上伊那の市町村で女性が議長となるのは、駒ヶ根市議会に続いて、入杉さんが2人目だということです。
副議長には北小河内の平出広志さんが選ばれました。
また、総務産業常任委員長に岡田建二朗さん、福祉文教常任委員長に寺平秀行さん、議会運営委員長に中澤清明さんが選ばれました。
正副議長の任期は申し合わせにより24日から2年間となっています。
また臨時会では、今年度一般会計に3,040万円を追加する補正予算案など2議案が提出され可決されました。
主な事業は、物価高騰対策として、福祉事業所や農家への支援金に合わせて2,040万円となっています。
この補正予算案を含む2議案は全会一致で可決されました。