南ア林道バス 歌宿までの運行開始
伊那市長谷の戸台パークと南アルプスをつなぐ林道バスの運行が25日から始まりました。
初日のこの日は戸台パークに新たに整備されたバス停で出発式が行われ、白鳥孝市長とバスのドライバー、先頭に並んだ利用客の3人でテープカットが行われました。
午前8時5分発の始発便には県内外からの利用客8人が乗り込みました。
南アルプスと戸台パークをつなぐ南アルプスクイーンラインの運行は5月31日までは歌宿まで、6月1日からは北沢峠までとなっています。
戸台パークは仙流荘や駐車場を含む一帯のことで、6月のグランドオープンに向けて整備が行われています。
仙流荘前には出発式が行われたバスのロータリーや、屋根付きのバス停が設置されました。
去年の南アルプスクイーンラインの利用者はおよそ5万7千人で、今年は6万人を目指すとしています。