上戸水神様 地鎮祭
伊那市西箕輪の上戸環境保全会は、今年度から4年間かけて水神様が祀られている森を区民が憩える場所に整備します。
11日は、地鎮祭が行われました。
地鎮祭には、区民などおよそ50人が出席しました。
西箕輪は昔、水に恵まれない土地だったということです。
住民が明治30年から大正9年までの23年をかけて、長さおよそ1キロの横井戸を掘り、上戸に水田を開いたということです。
水神様はその記念として祀られました。
上戸環境保全会では、長い間手入れがされていなかった水神様周辺およそ2,000平方メートルを国の補助金を活用して整備することにしました。
またこの場所の愛称を区民から募集し、「人と樹」としました。
11日は、伊那フィルハーモニー交響楽団による奉納演奏が行われました。
ほかに、餅投げが行われ賑わいをみせていました。
上戸環境保全会の鈴木好実代表です。
今後は区民が協力し4年かけて整備していく予定です。