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いちごぱんこさん 譲渡型ふれあいハウス開設目指しクラウドファンディング

いちごぱんこさん 譲渡型ふれあいハウス開設目指しクラウドファンディング

子猫の保護活動をしている箕輪町木下の小林葉月(はづき)さんは、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」として開設するため、クラウドファンディングを活用しての資金集めを、12日から始めました。
小林さんは、子猫にミルクをあげるボランティアをしたことがきっかけで、5年前から「いちごぱんこ」の名前で保護猫活動に取り組んでいます。
自宅の一室を利用して野良猫として産まれた子猫を保護し、譲渡に繋げています。
猫は、春と秋の年2回子を産むため、現在は春に産まれた25匹の面倒をみています。
11日の取材中にも、自宅の庭で見つかったという子猫が、小林さんのもとに届けられました。
これまでは、ある程度の大きさまで育て、譲渡会やSNSを通じて里親を見つけていました。
今回のクラウドファンディングでは、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」に改修することを目指します。
譲渡を希望する人だけでなく、家の都合で飼えない人など誰でも気軽に訪れることのできる施設にします。
そうすることで、自身の活動をより多くの人に知ってもらう他、けがや病気などで譲ることが難しい(せい)(びょう)と触れ合ってもらおうというものです。
また、入場料をとり、餌やトイレの砂代に充てたい考えです。
改修費用を集めるため、今日からクラウドファンディングを始めました。
目標金額は、第一目標が300万円で、猫同士の感染症対策としてクリアパネルや柵の設置、空気清浄機などを購入する計画です。
第2目標は500万円で、白血病やエイズなどの病気の子猫の医療費の他、避妊手術代に充てたい考えです。
支援するには、クラウドファンディング「レディーフォー」のホームページで「いちごぱんこ」と検索してください。
期間は、6月30日までです。

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